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フジミ フォード GT40 & MkⅡ Fujimi FORD 3

引き続きフジミのGT40の修正です。

1075のほうはCピラー部の吸入ダクトの底面位置が高いので削り込み穴を拡大。
こちらがキットのまま。

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修正後がこちら。

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エンジンフードの形状も間違っているので修正し、ダクトの穴が繋がるように側面に穴も追加。

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合わせるとこのようになります。

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ヘッドライトカバーがボディー側面まで回り込んでいないので、黒線部を削り込み、ヘッドライトの幅を広くします。

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その後中も左右幅を広くしたのち、Belkitsのフォードエスコートの余剰部品のハウジングを入れられように加工。

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左がキットのまま、右が加工後です。

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ルーフ上のドアを抑えるパーツの幅が広いので幅が狭くなるよう削り込み。
左がキットのまま、右が加工後です。

IMG_1272.jpg



P/1075はほぼ加工終了です。

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続いてはMKⅡ.

こちらはリアカウルダクトが大きい&高いので、開口部が一回り小さくなるように上面と側面を削り込み。

IMG_1303.jpg
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フロントフードのダクトも開口部が狭いので、1.2㎜ほど幅を広くしました。

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  1. 2020/02/02(日) 08:38:35|
  2. GT40

フジミ フォード GT40 & MkⅡ Fujimi FORD 2

相変わらず資料とにらめっこしながらミリ単位での修正を繰り返しています。

リアのパネルですが、実施と比べテールレンズの位置が低く&中央のアウトレットの位高さが高くなっています。

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ここは切った貼ったで対応。
マフラー脇のリブ形状も違うので、この後切り飛ばしプラ板で修正予定。

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そしてノーズが短いことに気づいたので、カットして1mm延長。

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ノーズ下のシャシーとの隙間も曲げたプラ板を貼り形を整えます。

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こうすることで真横から見た時にフロントノーズとサイドシルの高さ実車通りがほぼ同じとなります。
(ちなみに画像のMKⅡもノーズ延長してます。)

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フロントのフードですが、P/1075の物とは全然違う形状なので、前側を2㎜カットし後ろ側を1mm延長。
ダクト自体のRも緩いのでほぼ作り直し・・・

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フードが1mm短くなるので、ボディー側を伸ばします。
実車画像と比べるとフジミのNACAダクトは寸詰まりなのはフードが長いためだったようです。

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  1. 2020/01/23(木) 07:59:33|
  2. GT40

フジミ フォード GT40 & MkⅡ Fujimi FORD

フジミ GT40の修正について。

MkⅡのほうはかなり雰囲気は良いですが、レストアされた車両を取材したのかどうかわかりませんが、
リア周りが’66当時の車両と異なります。

24 gt40


具体的にいうとリアカウル上面の傾斜が緩く、テールの位置が高くなっています。
ルーフが低いのも影響しているのでしょうが。
またリアタイヤハウスが大きすぎるのも気なる部分です。

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まずはリアカウルをカットします。

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リアカウル後端部が2㎜ほど低くなるように調整して再接着。
ホイールアーチがずれるので0.5mmプラ板を貼りRを整えた後に、さらに0.5mmプラ板をアーチ全体に貼りつけてアーチ外径を小さくします。

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ルーフが低く、窓の上下が狭いのは大改造が必要なのでスルーしますが
キットのままよりはイメージに近くなったと思います。

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もっと問題なのがGT40(MkⅠ)のほうです。
フジミの場合P/1075用のワイドタイプ(’68にする場合はさらに形状が違うので改造が必要)とそれ以外のナロータイプのリアカウル2種類がありますが、どちらもホイールアーチが高く、それに伴いリアフェンダーのボリュームが不足しています。

まずホイールアーチを2㎜低くしてシアノンを盛りボリュームを出します。
またサイドダクトも急激に内側へ絞り込まれているので、なだらかになるようにシアノンを持って修正。

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P/1075はフロントもワイドトレッドになっているので1mmプラ板(グレー部)を貼り、
その前後をシアノンを盛りなだらかに繋がるように加工します。

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だいぶ実車のイメージに近くなったと思います。

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  1. 2019/12/29(日) 21:56:05|
  2. GT40
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R32 GT-R 2

だいぶ前になりますがR32のほう完成しました。

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以前アップした物とは別ボディーですが、同メニューを施してそこからさらに追加工。
まずはヘッドライトの厚みを薄くして、その分ボディー&ボンネットにプラ板(グレー部)を貼り成型して修正。

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初期型プロジェクターヘッドライトを再現するためにハウジング部を作り直し。

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フロントリップは一度切り離し幅を広げたのち、間にプラペーパーを挟み再接着。

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今回はホイールをインチダウンすべく、スポーク部だけ残し、リムは16インチ相当(外形18.35mm)のジャンクホイールに組み合わせました。

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タイヤもタミヤのS13用??を幅詰めしてセット。

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フロントガラスのモールが低かったのでプラ棒を貼ったり。

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ドノーマルを再現すべく車高を上げたので、ボディーとシャシーの隙間が気になったのでプラ板で塞いでます。

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バンパー開口部のメッシュ部品をハセガワの菱形メッシュに交換したので中が丸見えになるので、
R32グループA用のインタークーラーを流用し、左右のパイピングをプラ棒で追加。

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その他としては
リアのけん引フックの追加(真鍮線)
リアウインカーのクリア化
ホビーデザインのエンブレムデカール
ワイパーブレードのエッチング化等を施しています。
  1. 2019/12/01(日) 13:56:13|
  2. R32

R33 GT-R LM

先日のR32に続く思い付き作業。

1995年のルマンに参戦するために作られたR33 GT-R LM。
タミヤからクラリオンGT-Rとしてキット化されていますが、今回作るのはテストカーバージョン。

1995年2月16・17日に鈴木利男選手のドライブで富士スピードウェイでシェイクダウン、
その後小変更を受けて3月13~16日の菅生テストを敢行。
菅生テストには星野・鈴木・影山・福山・近藤・粕谷の6名が参加。

まずはシェイクダウンバージョン
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こちらが菅生でのテスト車両。
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菅生の場合ほぼタミヤのままでもOKですが、シェイクダウンの場合は小加工が必要です。
シェイクダウン時からの変更は
・けん引フックの追加
・フロントバンパー両サイドダクト内の仕切り版形状変更
・フロントバンパーサイドのアウトレットの追加
・ボディーサイドダクトの形状変更
・サイドスカートマフラー出口部形状変更
・フロントグリルのエンブレム取り外し
・ルーフアンテナ追加
・フロントガラスハチマキ変更


とりあえずホイールをいじります。
タミヤのクラリオンGT-Rは前後同形状のものがセットされています。
実車はホイールの太さはもちろん白いディスク部の外側からの位置が違います。
もちろんタイヤの太さも異なります(F315,R335)

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まずはディスクとリムをBMCタガネで別にします。

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フロントは厚みが気になるので、直径16.5mmの穴をあけた0.4㎜透明プラ板を2枚重ねた治具に入れて裏側を削ります。

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フロントホイールのリム形状(テーパー角)がキットの物とは異なるので、フロントはカストロールトムススープラのフロント用を使用し、ディスク部をカットし、ディスクが載るアイボルト部も平らに削っておきます。

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続いてリアはディスク部裏に0.3㎜のプラ板を貼りキットの状態よりも飛び出るようにします。
リム側にはディスクの受けをプラ板で作ります。

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とりあえずメッキを剥がしたディスクを載せて仮組みした状態がこちら。左がフロント用、右がリア用です。

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当然オフセット量が変わるのでサスペンションのほうも加工が必要になりますね。
それはまた次回以降ということでs。
  1. 2019/02/10(日) 17:44:45|
  2. R33 LM
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あれこれ手を出して完成品がまったく増えないブログですがお付き合いくださいませ。

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